10/3、東京都立中野特別支援学校でアウトリーチWSを行いました!
このアウトリーチWSは、卒業生であり、みんなのダンスフィールドメンバーの小西さんが、直接学校へお電話して実現したものです。コロナ禍による延期から3年を経て、ようやくこの日を迎えることができました。
その第1回目は、中学部2年生とのWSです。「のはらハみどり」Bコースより、遠田さん姉弟も参加頂き、様々なメンバーでスタート!体育館をお散歩するように始まったWSは、とても賑やかです。
続いて行った「てあわせのはら」では、生徒たちの個性が際立ちました。じっくりと寄り添うようなてあわせ、弾けるようなてあわせ。その様子を「うわぁ…!きれい。」と嬉しそうに見つめる生徒たち…。みんなの思いが溢れてくるようです。
そして、当たり前のように一緒に活動して下さる先生方にも感激しました。このような姿に、私たちは胸躍り、背中を押されます。
その後、小西さんが、在校生へ心のこもったメッセージを贈りました。表現することの素晴らしさを語る卒業生の言葉は、支援学校のみなさんに力強く届いたことと思います。
後半は、メンバー作品を鑑賞したり、「グイグイ」という曲を一緒に踊ったりしました。短い時間でしたが、みなさんの表情や表現が変わっていくのがわかります。そんな皆さんと一緒にいて、このWSの、さらに先が見てみたくなりました。
終了後、先生方からは、「どんなWSになるか全く想像がつかなかったけれど、普段は引っ込み思案の生徒たちが、スッと出て来る姿を見て驚いた。自然な表現が良かった。」という感想を頂きました。
小川副校長先生、小島先生、森久保先生と。
ファシリテーションを担当して、もっともっと一人ひとりに届くような、全体として輝くような、質の高いWSができるはずだと感じました。自分にまだ足りない何か、もっとできる何かを模索して次に繋げたいと思います。
次は、10/31(月)中学部1年生とのWSです!
今日とはまた違う、新しい表現の世界が生まれるように,精一杯準備を進めたいと思います!
(写真・文 秋田 有希湖)
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