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執筆者の写真NPO法人 みんなのダンスフィールド

[新しい試み]第3回研究会を行いました(2020/12/26)

みんなのダンスフィールドは、アーツカウンシル東京の助成を受けワーク・イン・プログレス「共創表現ファシリテーションに挑む」研究会「わたしのからだは、いつだって表現している」第3回「てあわせ・自分・他者」を開催しました。


石巻「てあわせのはら」の皆様、アートマネージメント関係の方、みんなのダンスフィールドのメンバー、初めてご参加いただいた方を含め約20名の方にお集まりいただきました。


今回は、水野伊吹さん、水村麻理恵さん、千葉遥による表現ワークショップを行いました。


水野さんの声掛けで、野原に出掛ける所から始まります。空や風を感じ、虫になって野原に向かいます。トンボや蝶など個性に溢れていました。

野原では手を繋いだり走ったり、ウォーミングアップに最適なワークショップでした。


水野さんの流れを引き継ぎ千葉のワークショップに移ります。

テーマは「春夏秋冬 手合せで感じて~」

ここでは、皆さんに季節のイメージを聞き、その後の展開を決めました。

秋は落ち葉のイメージから焼きいもに発展するような感じです。


後半、水村さんのテーマは「宇宙の旅でまだ見ぬあなたと」


ロケットで宇宙に向かい、流星群で飛び回り、好きな星を見つけました。特に子供達が見つけたセサミストリート星がユニークで驚きました。


星を巡って行くと月が現れ、ゆったり手合わせをして、穏やかな空間の中ワークを終えます。


ワークショップの合間に、ディスカッションを行いました。

2人のコメンテーターからは、

「前半はとても伸びやかに楽しんでいて、ファシリテータの声掛けが素敵。後半はカメラを切って様子を見ていて、イメージが膨らみやすい音楽や映像の工夫が良く、進行がゆったりで自由な表現が出来ていた。」


「初めはオンラインに慣れず、子供達が楽しく表現している中、自分達は、スマートフォンやパソコンで音声を聞きながら表現する事に精一杯だったが、各自のスマートフォンを通して状況を伝え合った。その後は自分が動きたい時は操作を止めて、表現ができた。」


参加者の皆様からは、「別々の場所にいながらも同じ物を見ている感じが不思議。」

「リモートならではの表現をもっと見つけたい。」等の声が上がりました。


今後も様やり方を模索しながらオンラインワークショップの可能性や表現を追求して行きます。


ご参加いただき、ありがとうございました。(千葉)


研究会(Zoom)での「てあわせ」の様子▼



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